690DUKE 燃料ポンプ交換
先日故障した燃料ポンプを交換しました。
症状をおさらいすると
・鍵をひねるとFIランプが4回長点滅後1回短く点滅
・燃料ポンプの作動音が聞こえない
取扱説明書にも上記のFIランプの点滅は燃料ポンプの異常だと記載されていたため、原因が特定できました。
燃料ポンプの交換作業はそんなに難しくはなく、下記の手順となります。
1.ガソリンを抜く
2.タンクを車体から取り外す(このとき車体と接続されているフューエルホースや配線も忘れずに外す)
3.タンクから燃料ポンプを外して交換する
4.逆の手順で戻す
タンクを外すところまでは簡単なので割愛します。
3.タンクから燃料ポンプを外して交換する
ここが少しわかりづらくて、燃料ポンプは①と②の部分で両端が固定され、タンクの中に収まっています。①側がプレッシャーレギュレーター(圧力制御装置)②側に燃料ポンプのモーターがあります。
燃料ポンプとプレッシャーレギュレーターはカプラーで接続されているので、①側から引っ張り出してカプラーまでタンクの外に出し、カプラーを外して二分割にしたあとに②側から燃料ポンプを引っ張り出します。
で取り外したフューエルポンプはこちら
フィルターが真っ黒です。調べると燃料ポンプのモーター部分が削れてしまい削りカスがフィルターを詰まらせてモーターがご臨終となるようです。
今回は動作確認済みの中古燃料ポンプをヤフオクで購入しました。
中古のポンプもフィルターが黒っぽく怪しい感じだったので、汎用の燃料フィルターに交換して取り付けます。
で逆の手順で組み上げて動作確認すれば終了。
問題なくポンプが動きFIランプも点かなくなって一安心
早速試走にでかけました。
わー明るい✨ pic.twitter.com/qgYDkEUGMI
— いち (@01Ichi) November 3, 2018
また止まりました…。二回目のレッカーです。
走ってたらガス欠症状でそのままエンジンがかからなくなりました。
家に帰って原因究明すると
新しく交換した燃料ポンプのフィルターへ接続するIN側のホースがすっぽ抜けて、燃料が吸えずポンプから送り出した燃料がタンク内をぐるぐる循環していたため、ガス欠症状になっていたみたいです。
燃料ポンプとフィルターを接続するホースの内径を6mmから5mmにしてすっぽ抜けないように対策をしました。
留め具もしっかりしたものに交換してこれですっぽ抜けることはないでしょう。
またまた試走
今回は前回と違って弱点を潰しているので問題なく走ります。いい感じです。
と思ったら
また壊れてしまいました…。
今度は一瞬かかるけど、アイドリングしない
これはポンプじゃなさそうな感じですかね?
仏の顔も三度まで pic.twitter.com/a434VkoR79
— いち (@01Ichi) November 17, 2018
三回目のレッカーです…
ロッカーアームか点火系か、うーんなんだろう
またしばらくバイクに乗れない日々が続きそうです。