Covert タイヤ交換 (SCHWALBE HANS DAMPF)
Transition Covertのタイヤを交換しました。
・SCHWALBE HANS DAMPF EVO SuperTrail 27.5×2.35
・Nukeproof Universal Presta チューブレスバルブ
・Stans No Tubes タイヤシーラント
・Stans No Tubes The Injector
・Stans No Tubes リムテープ
もともとは同メーカーのMAGIC MARYを履いていましたが、ヒビ割れが多くゴムも硬化しているので交換することにしました。
ゲレンデの下りで使うことを考えて、同じ下り向けのMAGIC MARYにしようと思っていましたが、在庫がなく時間がかかりそうだったので、HANS DAMPFにしました。
HANS DAMPFはエンデューロからクロカン向けモデルらしいですが、初心者のファンライド程度ならどちらでも良いかということでこちらにしました。
耐パンク性も考慮してチューブレスで組みますので、シーラント類も合わせて購入しています。
今回は自転車海外通販の定番イギリスのChain Reaction Cyclesで注文しましたが、日本語化されているのでほぼ日本の通販サイトと同じように購入できました。金額は送料含めても2割から3割程度国内よりも安いですし、配達日数もそんなにかからないのでオススメです。
交換自体は普通のタイヤと変わりはないので簡単ですが、チューブレス化は初めてだったので色々事前に調べていました。(数年自転車から離れていてチューブレス化していたことも知らなかったくらい)
自転車のチューブレス化にはチューブレス対応のリムとタイヤとチューブレス用のバルブが必要で、さらにチューブの代わりにタイヤの中にシーラントと呼ばれるゴムの液体を入れます。これによってタイヤに小さな穴が開いても、シーラントが穴から出て固まる事によって穴を塞いでパンクを防ぐ仕組みになっています。
メリットは空気を抜いて低圧で走れる、チューブがないので軽量化出来る
デメリットは定期的にシーラントの補充が必要、出先でシーラントで塞ぎきれない穴が空くと修理が難しい(予備のチューブを入れて走るしかない)
本格的なMTBではチューブレスが一般的なようです。
さて話を戻してタイヤ交換ですが、古いタイヤを外すとチューブが入っていました。リム自体はチューブレスリムテープが綺麗な状態で残っていたため、貼り替えずそのまま使用します。
シーラントを入れる注射器はあったほうが楽ですね。シーラントを先に入れてからタイヤ組むと絶対にこぼすと思うので…。
クルマやバイクのタイヤと同じようにビード上げが必要です。高圧で一気に上げるのが一般的らしく、フロアポンプでちまちまやってるとビード上がらないこともあるらしいですが、このタイヤとリムの組み合わせだとフロアポンプでもビード上げが楽勝でした。
ということで組み上がりました。
バルブはNukeproofのチューブレスバルブを使用しましたが、色が選べるのとバルブコアがバルブキャップで外せるので(通常はコア外しが必要)シーラントを注入するのが楽でした。ゴールドバルブは飴色タイヤとの組み合わせだとちょっとうるさい感じになったので失敗かな
タイヤ交換前
タイヤ交換後
フレームがマットブラック一色だったので地味でしたが、だいぶ華やかになりました。
チューブを抜いたので手で持ってもわかるくらいに軽量化できました。
次はドロッパーポストを治します。