690DUKE 燃料ポンプ交換 完
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
さて新年一発目は壊れたDUKEのお話です。
前回まであらすじ
1.夜のTOKYO CITYを流していると突然FIランプが点滅・エンジンストップ、レッカーで帰宅
2.FIランプの点滅回数から燃料ポンプの故障と判明
3.ヤフオクで中古動作品の純正燃料ポンプを購入し、燃料フィルターを社外新品に交換して取り付け
4.試走に出かけるも再度エンジンがかからなくなり、レッカーで帰宅
5.タンクを開けるとポンプにつながるホースがすっぽ抜けて燃料を送り込めなくなった結果エンジンストップしたと判明
6.ホースを抜けないよう少し細いものにして、ホースクランプももっとしっかりとしたものに交換
7.試走に出かけるも再々度エンジンがかからなくなり、レッカーで帰宅←イマココ
三回目のレッカーで帰宅したところで前回は終わってましたので、その続きです。
前回の修理でホースガッチリ固定したので、ホースのすっぽ抜けではないはずなので別のところが壊れたのかと思いましたが、タンクを開けてみるとご覧の通り…
ホースが裂けてました。
このホースはガソリン用なのですが、外側が「熱に強いネオプレーン素材」って書いてあったので、ガソリンタンクの中に入れるのはマズかったのかもしれません。
あとパッケージにインジェクション車不可って書いてあったのですが、調べてみるとインジェクション車は耐圧のホースじゃないと駄目みたいで、その影響もあるのかもしれませんね。
というわけで買ってきました耐圧ホース
純正みたいなプラスチックのホースってなかなか売ってないんですね。アメリカ製の耐油・耐圧ホースを買ってみました。
このホースポンプの口よりもちょっと広かったので、すっぽ抜けないようにホースクランプもしっかりした物を用意しました。
水道の蛇口とかに使うようなやつですね、これでホースも抜けないし破れないでしょ…
燃料ホース締め上げてたら、燃料ポンプを破壊し完全に終了。2019年は大凶スタートです。 pic.twitter.com/dQqXt64rQw
— いち (@01Ichi) January 4, 2019
ちょっとホースが緩かったから抜けないように締めてたら、ポンプを破壊してしまいました…。交換前の壊れたポンプも処分してしまったので、部品取りもなく結局新品のポンプを購入することに
https://www.amazon.co.jp/dp/B071HCMQMH/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_p8knCbQ20AFYR
Amazonに新品の互換ポンプが売ってました。それも安い!最初からこれを買っておけばよかったね。
で届いたのがこれ
フルセット至れりつくせり完璧セットです。このホースが欲しかった。
いっぱい付属品がありますが、実際に使うのはポンプ本体と円柱のフィルター(ポンプのお尻につけるやつね)とホースくらいです。
サクッと組み立てます。何度もばらしているので余裕ですが、1つ問題点が
このポンプ付属の燃料ホースの太さがΦ8mmになっていますが、DUKE側はΦ6mm
調べてみると2014年式前後から太いΦ8mmのホースになったようです。
そのため付属している燃料フィルター(Φ8mm)なので、プレッシャーレギュレーター側のホース(Φ6mm)が接続できません。自分は以前購入したデイトナの汎用燃料フィルター(Φ8mmΦ6mm両対応)の物を使用して取り付けました。
このフィルター差し込みが2段階になっており、一段目が6mm二段目が8mmであるため結果的にですが今回のケースにぴったりでした。
参考になるかは分かりませんが、以下修理中の写真
↑純正の燃料ポンプ分解状況
↑新旧モーター比較(青いほうが新)左側のフィルターは引っ張ると抜けます。
↑モーター接続部、端子はプラスとマイナスでサイズが違います。
↑ポンプ詳細、端子と燃料排出口
無事エンジンかかりました。
(実はポンプだけじゃなくていろいろあったけど、それはまた次回)
面倒だけど新品のポンプを入手できれば、そこまで難しくない修理でした。
自分の場合は回り道が多かったので、長かったですがw
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