690DUKE メーター液晶反転化
ツイッターのフォロワーさんがメーター液晶の反転化をしていてカッコよかったので真似してDUKEでもやってみました。
↓この白バックに黒文字な液晶を...
↓このように黒バックに白文字になるようにします。
写真はヤマハXSR900のメーター
クールでカッコいいですよね!オタクは黒が好き!
メーターの反転化は割とメジャーなカスタムで、バイクだけじゃくてクルマのメーターやエアコンの表示部への施工がググるとたくさん出てきます。メーターの分解さえできれば結構簡単なカスタムです。
使うものは
・偏光シート(のり付き)
・無水エタノール
まずは車体からメーターを取り外します。
DUKE3の場合はメーター手前のネジを2本外せば車体から土台ごと外れるので、外して部屋に持ち込みましょう。
土台を取り外したらメーター裏の+ネジを四箇所緩めて外せば、メーターのカバーが外れます。
ネジを外せば特に爪なんかも無いので、上に引っ張れば外れます。
タコメーターの針も真っ直ぐ上に抜けば外れます。針を抜いたあとは針の軸を回さないようにしましょう。0の位置がわからなくなります(多分)
パネルは載っかってるだけなので、4つの穴のどれかに適当な棒を突っ込んでテコの原理で浮かせば外れます。
これで液晶画面にアクセスできるようになります。
液晶に貼られている偏光フィルムを剥がします。
剥がすと糊が液晶側に残るので、無水エタノールのきれいにします。これがとても大変なので根気よくきれいにしましょう。
ここまでくれば準備は完了
反転化には東急ハンズで購入した偏光シートを使用します。
このサイズで1000円ちょっとなので、失敗してもやり直しができます。
液晶の上に偏光シートを当てて、ぐるぐる回転させて液晶が一番黒くなる角度を探します。(自分は角度をミスって薄い液晶に一度なりましたw)
角度がわかればあとは液晶のサイズにシートを切り出して貼っていきます。
シートはスマホの液晶フィルムなんかと比べると、コシがあって貼りやすいですが気泡の入らないように隅から少しずつ貼っていきます。途中で気泡が入ってちょっと剥がすと糊がムラになって微妙な感じになるため、そのまま貼らずに新しいシートを用意したほうが良いです。
シートの表面には保護用の養生シートも貼ってあるので、忘れずに剥がしましょう。
うまくできると液晶がきれいに黒くなります。
あとは逆の手順でもとに戻せば完成!
KTMの690系のメーターで反転化するとこんな感じになります。
カッコよくできました。
メーターパネルの分解が結構簡単なことがわかったので、ヤフオクなんかでいい感じの後期メーターが出てたら移植したいなあ...。
その後ちょっと乗ってみましたが、日中だと結構見づらいです。
どうも輝度が足りていない感じがします。最近の明るいメーターなら反転しても問題ないと思いますが、690の電卓みたいな液晶だとちょっと微妙かも...。
もう暫く乗ってみて気になるようであれば元に戻すかもしれません。