WR250X ラジアルマスター導入&クラッチレバー変更
WRのフロントブレーキをラジアルマスター化しました。
使用したパーツは下記の通り
・ニッシン ラジアルブレーキマスター縦型φ17(11/16インチ)
・TT Line メッシュブレーキホース 1460mm(アクティブのOEM品?)
・ブレーキスイッチ用配線パーツ
・アクティブ エア抜きポンプ ホース付き
・クラッシュワッシャー
・ポッシュ ユニバーサルカラー 30mm×1 10mm×1
・M8×60mmボルト
純正のブレーキにそれほど不満はありませんでしたが、ちょうど中古で状態の良さそうなマスターを発見したので、以前から興味のあったラジアル化と相成りました。
純正と比較
私のWRでは、ホースが純正よりスウェッジラインの短いものに変更されていたため、少し長めのホースを用意しました。
取付に関しては、フルード抜いてマスター&ホースを取り外し逆の手順にて組んでいけば完成ですが、二点ほど加工が必要なところがあります。
ハンドガードとの干渉
ハンドガードを取り付けている場合は干渉するため、アルミ製のカラーで取付部を延長し、マスターの分逃しています。(先人の知恵に感謝)このあたりは、ジータからも延長用のステーが出ている(5000円くらい)のでお好みで
ブレーキスイッチの配線
ニッシンのマスターと純正のマスターのブレーキスイッチ配線用の端子が違う為、そのままでは接続できず、ブレーキランプを点灯させることができません。
自分は車体側の配線をカットして、平型端子を取り付けました。
長さが微妙に足りないので、延長用のケーブルを適当に作りました。ちょっとかっこ悪いね...。
クラッチレバー変更
RALLYのショートレバーを装着してましたが、最近バイクに乗るたびに左手が痛むようになったため、レバーの位置を近くするためにジータにしました。3フィンガーかな?
レバーの変更ついでにサボっていた、クラッチワイヤーの注油も行ってだいぶ引きが軽くなりました。
というわけで、ざっくりと完成したのがこちら
だいぶごちゃごちゃしてきました。
早速次の日に伊豆方面へ試走に行ってきました。
ラジアルマスター初めて使いましたが、なるほど握った分だけ効くっていうのがどういうことかハッキリわかりました。言葉で説明するのは難しいですが、レバーの握った量と制動力が比例している感じです。ノーマルは遊びの部分を超えるとガツンと効きますが、ラジアルマスターはじわ~っとコントロールできます。非常に扱いやすくなりました。
クラッチレバーも今まで短時間乗っただけで左手が痛んでいましたが、それがウソのように解消されました。
これは正直嬉しい
コレでダメなら、マグラの油圧クラッチも検討していましたがとりあえず必要はなさそうですねw